ワークの投入排出はドラム断面方向から行うことにより規則的に作業が可能となり、排出時のワークの散乱を防止、サイクルタイムの短縮に効果的です。

ドラムは前記の通りとすることによって二重構造が可能となり、外周部に水とケレン材の鋼球を収納する事が出来ます。

ケレンモード時には水は防音効果に寄与し、鋼球はケレン室に入って突起物のある支柱と擦り合わさる事により隅々まで綺麗にケレンが出来ます。

ケレン終了時に鋼球はドラム外周部へ移動しますので外部に散乱することはありません。

ケレン後にケレン部材は自動回収されるため、ワークの出し入れも簡単迅速に行えます。

水はタンクからドラムへと循環しますので、汚れるまで数日間使用可能です。